今回は+20pipsの勝ちトレード!!
ここ最近のドル&円買いの流れに乗れました。
ずっと負け続けで精神的にきつかったので少しホッとしました。
通貨ペアはAUD/JPYです。
戦略的には多少粗があったのですが、相場の流れに乗れていたのが功を奏したというトレードです。
戦略立て
2日前のFOMCでドル買い&円買いの流れができており、この日も勢いの強いトレンドが続いていました。
なのでなんとかその流れに乗りたいなーと考え、ドルと円のペアを中心に相場を見ていました。
その中でもエントリー方向に抵抗がなさそうだったAUD/JPYを選択。
こちらは1時間足チャートです。
かなり勢いが強い下降トレンドですね。
何回かMA20が意識されており、MA20からの戻り売りができそう。
上位足:週足、日足、4時間足
上位足ではエントリー方向に邪魔な抵抗帯がないか見ていきます。
【AUD/JPY週足】
微妙ですが、下降気味のレンジで直近の値動きは上昇トレンド
高値を抑えられてMA20を下抜けたところ。
特に邪魔になりそうな抵抗帯はなさそうですね。
【AUD/JPY日足】
上昇トレンド
高値が抑えられてMA100を下抜けたところ。
2回意識されている安値が気になります。
この安値が抵抗になる可能性はありそうなので決済ポイントの目安ですね。
【AUD/JPY4時間足】
安値を切り上げるレンジ
直近の値動きは急落ですが、4時間足レベルではまだレンジなのでレンジ下限からの反発に注意が必要です。
注意すべきは日足でも気になった安値です。
この安値でもみ合いができていますね。
やはりここは抵抗帯となりえるので、決済は伸ばしたとしてもこの安値を最終ラインとした方が良さそうです。
基準足:1時間足
【AUD/JPY1時間足】
レンジから下降トレンドへの転換
MA20に沿ってかなり勢いよく下降しています。
勢いが強いだけにMAからの乖離が気になりますが、今のドル買い&円買い相場を考えるとこの流れに乗るほうが期待値が高いと判断しました。
次にMA20が戻しが入ったところと前回の安値と重なるポイントで戻り売りを仕掛けたいと思います。
下位足:5分足
今回は急落したあとの浅い戻しから戻り売りを狙うため、普通の戻り売りより逆行のリスクがやや高いかなと感じました。
なのでエントリーは反発を確実に確認できてから実行し、怪しければスルーすることを意識します。
【AUD/JPY5分足】
下降トレンド
急落中のため5分足でも下降トレンドです。
つまり1時間足のMA20では戻しが浅く、MA50やMA100まで戻していく可能性があるので反発の見極めを慎重に行う必要があります。
下降トレンド中に小さなもみ合いゾーンがあるのでここでの反発を期待します。
今回の戦略をまとめると下記のとおりです。
- 基準足:1時間足MA20からの戻り売りを狙う。戻しが浅いため逆行リスクやや高い。下位足で反発を慎重に見極める必要あり。
- 上位足:戻り売りの方向に邪魔になりそうな抵抗帯はなさそう。先の方に2回意識されている安値があるため、ここが最終の決済目安。
- 下位足:浅い戻しからの戻り売りのため、エントリーの見極めが重要。逆行に巻き込まれないように反発をしっかりと確認する。
エントリー
こちらはエントリーしたときの5分足チャートです。
MA20に沿って上昇していき、もみ合いゾーンで反発したあと下降。
MA20を確実に下抜けたところでエントリー!
損切りはMA20の少し上で-20pips。
利益確定の第一目標は直近の安値の+20pipsに設定。
損益比率が1と微妙ですが戻しが浅いので仕方ないのかなと。
下降トレンドの勢いは続けばさらに決済を伸ばすことも期待できるので、期待値は悪くないのかなと考えました。
- エントリー:83.013
- ロット:10枚(10万通貨単位)
- 損切り:83.213(-20pips)
- 利益確定:82.813(+20pips)
- 損益比率:1
結果
その後の値動きはこちらです。
少し逆行しましたが、結果的に三尊の形になって下がっていきました。
三尊を確認できてからのエントリーがベストでしたね。
このあと急な逆行が怖いので逆指値を建値に移動して、さらに伸びるのを期待します。
そして、まだ時間がかかるかなーなんて考えながら僕はお風呂へ…。
30分後、お風呂から帰ってくると…
めちゃめちゃ下がってる!
ちょうど21時になってニューヨーク市場が開いたタイミングで円が買われたようです。
利益確定ラインを移動する間もなく指値にかかりました。
+20pips(+40,000円)で決済です。
振り返り
久しぶりに勝てた気がします(笑)
利益を伸ばすことはできませんでしたが、最低限のトレードはできました。
今回の反省点としては下記の2つでしょうか。
- 明確な反発のチャートパターンができるまでエントリーを待てなかった
- 利益の見込みが+20pipsのみという少ないペアを選んでしまった
反省点1:明確な反発のチャートパターンができるまでエントリーを待てなかった
今回は確実に反発のサインを確認してからエントリーすると意識していたのにもかかわらず、確認前にエントリーしてしまいました。
やはりエントリーしたい気持ちが強くでてしまうのが悪い癖です。
今回は結果が良かったですが、このせいで負ける時がいつか来ると思うので気を付けようと思います。
反省点2:利益の見込みが+20pipsと少ないペアを選んでしまった
決済の第一目標が+20pipsというのは中期足トレードでは少なすぎるということです。
中期足でのトレードなら損切りを20~25pipsは確保したいので、利益はそれ以上確保するべきですね。
いつもペア選びの時は損切りラインに目が行きがちなので、決済ラインも忘れずにチェックしようと思います。
まとめ
ようやくまともな勝ちトレードの記事が書けました(笑)
相場の流れに乗れたのが幸いしましたね。
しかし利益はまだまだ少ないし、トレード内容に粗もあります。
改善を繰り返してさらに自分のトレードに磨きをかけていこうと思います。
コメント