今週の総評
今週はパウエル議長の発言や安倍総理の辞任による相場の急変で大きく相場が動いた。特に安倍総理の辞任の速報が出たのは昼の14時だったので、サラリーマンであれば働いている時間です。指標発表のように事前に察知できないので、損切りを設定しなかった多くの人が損失を抱えたのではないかと思います。
また、パウエル議長の発言時は初の30万以上の損失を受けパニックとなってしまった。今月をプラス収支で終えるため、焦ってトレードをしてしまいポジションをとってしまっていました。①指標発表時はポジションを持たない。②損切り設定or動きが怪しくなったら微益でも撤退。今後はこの二つを徹底していこうと思います。
8/24
通貨ペア:ポンド円
狙い:1時間足の転換
1時間足でレンジになっており、レンジ下限からの転換・上昇を狙った。5分足のレンジブレイクをトリガーとして買いエントリー。5分足のラストの押し安値に逆指値を設定し、損切りとなった。
後から見るとエントリーが遅すぎる…。レンジのほぼ中間地点でエントリーしてしまっており、「レンジ下限からの転換・上昇」というシナリオを実行できていない。
また、上位足での環境認識が不足していた。下図の日足チャートを見ると、すでに天井圏(水色エリア)に来ている。天井圏はもみ合いやすく、難しい動きとなることを想定していなければならなかった。
優位性のあるトレードをするには①レンジ(水色の四角)の中で端から逆張り②レンジ(水色の四角)のブレイクを狙う必要があると思う。
8/25
ノートレード
8/26
通貨ペア:ユーロ円
狙い:1時間足戻り売り
日足は三尊を形成途中であり反転の可能性が高いと判断。少なくとも買い勢力のあると思われる水色のラインまでは下がりやすいと考えた。1時間足でダブルトップを確認後、5分足のもみ合い抜けで売りエントリー。10pipsほど急落したがダブルボトムを形成したためほぼ建値で撤退。
あとから1時間足チャートを見ると、エントリー位置の左の方にレンジを形成しており、これならばエントリー後に反発やもみ合いを形成してもおかしくない。もう少し早めのエントリーが必要だったと考えられる。
8/27
通貨ペア:ポンドドル
狙い:レンジの逆張り
上位足はレンジとなっており、その逆張りの売りを狙った。天井部を形成した後5分足のネックライン抜けでエントリー。その後下落したところで決済しておくべきだった。午後10時頃のパウエルFRB議長の発言で急騰し、パニック状態となる。一番最悪なところで決済し、30万以上のロスカット…撃沈。事前に発言があることはチェックしていたが、甘く見てポジションをとってしまっていたのが災いした。
その後、なんとか戻しをとって20万ほどゲット。トータルで十数万の損失となった。①指標の前はポジションを持たない②動きが怪しくなったらすぐに微益撤退。これを徹底しようと思う。
8/28
細かくトレードしたが、特筆すべきトレードはなかった。
安倍総理の辞任で相場が急変したが、その際も持っていたポジションが含み損を抱えることはなく、利益を残せた。
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