シナリオ通りに動くも指標に翻弄されノートレード【週トレード記録#4】

トレード記録

今週は指標で大きく動きましたね。
ただ、あの動きに狙って入れた人は少ないのではないでしょうか?

僕は値動きが急すぎて入れず、今週はノートレードとなりました。
事前の目線付けは合っていただけに残念です。

では、今週のチャート分析をまとめていきます。

週初めのチャート分析

・月足:1998年高値付近で天井圏を形成中

144.80~147.8付近の売り圧力意識する

・日足:上昇チャネルの上端付近

・4時間足:上目線

シナリオ①:140.30起点のN字波の押し目買いを狙う
押し目候補は141.50~142.00(フィボ61.8%)
押し目の形成には2、3日かかりそう
利確目標は144.00付近、その後は天井圏でもみ合う可能性が高いので、
わかりやすくなってから動きについていく

シナリオ②:141.50の押し目崩れを狙う
利確目標は140.30付近

経済指標
9/13(火)21:30 アメリカ・消費者物価指数
9/15(木)21:30 アメリカ・小売売上高

 

1週間の値動き

月曜日:
先週金曜日の陰線の戻り売りが入っている動き。
押し目形成待ちのため様子見。

火曜日:
141.60付近まで試しが入れば買いやすいと考えていました。
押し目は先週のダブルトップと同じくらいの大きさのダブルボトム(白)を想定。

夕方にはほぼセットアップが完了したと考えていたので、あとは売りの弱さをトリガーにエントリーしようと思っていました。
しかし、アメリカの経済指標CPI(消費者物価指数)の発表で1998年高値付近まで200pipsの急騰。
指標があるのはわかっていましたが、重要度がそこまで高くないことからあまり警戒していませんでした。
テクニカル的に節目となるタイミングではこういうこともあるということを頭に入れておかないとダメですね。

水曜日:
火曜日のCPIで急騰後、天井圏を形成
急騰の後はもみやすいためわかりやすくなるまで入らないと考えていました。
仮のネックラインを143.80と見て、もう一つ大きなサイズのダブルトップができることを想定していましたが、1998年高値がよほど意識されていたためか、小さなダブルトップですぐ反発してしまいました。

木曜日、金曜日:
押し目買いと戻り売りの攻防でレンジ相場。
上下どちらかに抜ければ勢いが出そうですね。

今週の振り返り

良い点:
CPIの急騰に途中乗りしようとして高値掴みしなかった
正しい目線付けをできていた
ダブルボトム崩れのシナリオも想定できていた

悪い点:
波が転換するときのサイズがまだわかっていない
チャートの監視回数・時間が多すぎた

今回の良かった点としては、シナリオ自体は問題なかったかなと思っています。
今回は指標発表と重なったこともあり入れませんでしたが、通常通りであればエントリーできていたかもしれません。

今後の改善点としては、波のサイズがまだわかっていないことかなと思います。
この波のサイズなら転換するのにこれくらいの時間がかかるだろう的なイメージがつかめません。
このあたりの見方の自信がないので、エントリーも迷ってしまうことが多いです。
過去チャートで波の転換部を見まくる必要があるかもしれませんね。

あとは、チャートの監視時間・回数が多すぎることも良くないと思います。
今後、チャートに張り付く生活を続けるのであればいいかもしれません。
しかし、FXで適度に稼ぎつつ、自分の自由な生活時間を確保したいのであれば、監視時間をできるだけ少なくする必要があります。
今後の課題にしたいと思います。

コメント