「三尊天井(さんぞんてんじょう)ってなに?」
こんな疑問をもっているFX初心者に向けて解説します。
このページを読めば三尊天井・逆三尊とはなにか理解できます。
漢字だらけで見ためは難しそうですがなんてことはありません。
三尊天井はトレードの超基本なので必ず覚えましょう!
三尊天井・逆三尊とは?
最初はざっくりとした理解でかまいません。
まずはチャートの形だけ覚えましょう。
三尊天井・逆三尊は値動きが反転するサイン
三尊天井・逆三尊とはチャートパターンの1つで、値動きが反転するときのサインとして使います。
具体的には下記のとおりです。
- 三尊天井:上昇から下降に反転するサイン
- 逆三尊:下降から上昇に反転するサイン
それぞれ説明していきます。
三尊天井(さんぞんてんじょう)
三尊天井(さんぞんてんじょう)は値動きが上昇から下降方向に反転するサインとして使います。
天井という言葉のとおり値段が高い場所になるということですね。
三尊天井は仏さまの三尊像が名前の由来です。
なぜならチャートの形が三尊像のように漢字の「山」になるからです。
この「山」の形は値動きが上昇から下降に反転するときによく見られるチャートパターンです。
なので反転のサインとして使えるわけですね。
ここがポイント!
- 三尊天井は「山」の形
- 値動きが上昇から下降へ反転するサイン
- 値段が高い場所(天井)になる
逆三尊(ぎゃくさんぞん)
逆三尊は文字どおり三尊天井の逆と考えてください。
逆三尊(ぎゃくさんぞん)は値動きが下降から上昇に反転するサインとして使います。
チャートの形も「山」を上下逆さまにひっくり返せば大丈夫です。
このように「山」が逆さまになった形を逆三尊と呼びます。
ここがポイント!
- 逆三尊は「山」を逆さまにした形
- 値動きが下降から上昇へ反転するときのサイン
- 値段が安い場所(底)になる
まとめ
三尊天井と逆三尊の基本を解説しました。
三尊天井・逆三尊について必ず覚えてほしいことは下記の2つです。
- チャートの形は「山」
- 値動きの反転のサインとして使う
最初はこの2つだけで大丈夫です。
ほかにも紹介できる関連情報はありますがここではあえて記載しません。
三尊天井と逆三尊の本質は上記の2つだけだからです。
ただし注意点があります。
それは三尊天井・逆三尊のチャートになったからといって、必ず反転するわけではないということです。
あくまでサインとして使いましょう。
相場の環境認識とセットで使うことが大事。
これは他のチャートパターンについても同様です。
チャートについてもっと学びたい人はこちらも覚えていきましょう。
・ダブルトップ・ダブルボトム
・ネックライン
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